たぶん、思っている以上に、自分が見ている風景と他人が見ている風景って、違うんじゃないかなと思う。
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たとえば。
いつも同じ場所で会う人がいるけれど、その人とは話さない。
そういうとき、人は、外見ですべてを判断するしかない。
でも、あるとき、その人は友人と話していた。
その時、その人の向こう側にある世界が少しだけでも見えた気がする。
なんか、目に見えない道、みたいなイメージ。
こうしている間にも、個人個人の時間が別々に過ぎていくのって、当たり前のことなんだけど、なんだか不思議な感じがするな。
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たとえば。
人が近づいてくる。でも、その人は誰にも話しかけないし、私たちもその人に話しかけなかったとする。
私たちの中のひとりは、それを、「まるでみんながその人に気づいていないみたい」と言った。
私は、「なんかその人にすごくみられているな」と感じていた。
気づかれていない人、とみるか、見ている人、とみるか。
自分が思ってもいない視点で、そのギャップが面白くて、大爆笑だった笑
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